このコーナーでは、”儲かっている業態”をご紹介していきます。
第１回目は、「スペインバル ロサド」でしたが、
第２回も”ワイン”をメインに扱う「ワインカフェ」のご紹介をしていきたいと思います。
数年前にJR大森駅前の雑居ビル上層階で３００万円程度開業して以来、
上記記載の空中階の小箱出店により、都内に１０店舗を展開。
低投資出店だけでなく、毎月約８０万円の利益があがる仕組を構築しています。
（個人オーナーの場合）
その理由を書いていきたいと思います。
【概略】 「ワインカフェ」とは
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元々はソムリエだった東浦社長。
「カジュアルだけどゆったり 本物のワインと料理を大人の雰囲気とサービスで」
というコンセプトを元に２０１１年に大森駅前で店舗をオープン。
アンティークソファー席、ゆったりベンチシート、お一人様でも気軽に
来て頂けるハイカウンター席など、くつろげる隠れ家空間のなかで、
１本２９８０円均一のソムリエ厳選ワインと、こだわりの煮込み料理、
世界のチーズを提供しています。
軽飲食の設備ながら、ボリュームある料理の提供が可能なため、
１件目の「食事需要」から、２件目の「飲み需要」まで、
早い時間帯から遅い時間帯まで、安定した集客が期待できることが強みです。
２０１２年からは、ライセンス店の募集も開始。
副業の方や、独立開業の方と中心に加盟が進み、今では１０店舗体制に。
１５坪の店内で、スタッフは１名～２名体制のため、
月売上は１６０万円程度ですが、個人オーナーであれば半分が利益として残るため、
あっという間の回収をしているオーナーが続出しています。
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上述の”儲かるとは”に記載のとおり、
《１》投資をいかに抑えるか
《２》客単価をいかに上げるか（適正値に）
《３》利益率をいかに高めるか
《４》新規客をいかに集めるか
《５》新規客にいかにリピートしてもらえるか
に分けて、考えていきたいと思います。
《１》投資 事務所仕様での出店＆簡易設備で低投資を実現
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上述のとおり、加盟店としての出店の場合も、加盟金１３０万円をいれても、
４００万円での出店が実現できています。
東浦社長と一緒に、オーナーが、店舗の壁をぬったり、アンティーク家具を買出しにいったりと、
業者任せだけでなく、手作りでお店をつくっていくことで、さらなる低投資を実現しています。
《２》単価 アンティーク雰囲気づくりで単価UP
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ワインを２９８０円均一にすることで、ワインに詳しくない方でも気軽に利用いただき、
幅広いお客様の取り込みに成功しています。また、毎月のように新しいワインや、
新メニューを試作することで、お客様の飽きが少なく、
お洒落なアンティーク空間だからこそ、下手な安売りは一切せずに単価を確保しています。
《３》利益率 原価率 ３０％ ！ 仕込みの時間はほとんどなし！
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コストコントロールはまさに本部としての強みを発揮しています。
ワインにあった提供メニューは、本部からベース食材、レシピが提供され、
仕込みの時間がほとんどありません。
さらに、事前に加工しているのにも関わらず、原価率は３０％。
誰でもできるオペレーションを試行錯誤して創ることで、スタッフ人件費を抑え、
ソムリエ経験を活かした「お酒の原価コントロールノウハウ」
ワインの仕入れルートなどなど、高い利益率を実現しています。
《４》新規客 悪い立地だからこそ”攻め”の集客ノウハウ
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新規客獲得は立地が悪いため、だまって待っていても集客はできません。
ただし、駅前の出店のため、目の前の人通りや周辺の商圏は豊富にある。
チラシ配りやポスティング、周辺店舗との相互販促、ネット販促など、
お客様に認知していただくための施策は、様々なノウハウが蓄積されています。
《５》リピート こればかりは食べなきゃ分からない！
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ターゲットは、会社帰りのOL・サラリーマンがメイン。
駅近による安心感の訴求によって、一度満足してもらえれば、
立地要因によるリピートの阻害はまずありません。
あとは、雰囲気と味は、お店に行ってみて、是非感じてください。
ワインカフェのライセンス加盟に興味ある方は、是非資料請求をしてみてください。
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