ブームや環境に左右されることなく、30年以上地域に愛されるお店を経営できているポイントがいくつかあります。
■店長・社員は全員「肉の職人」に
一般的なフランチャイズでは、素人でもお店をまわせる仕組みを構築していますが、
食樂では、約2ヶ月以上の研修をおこない、肉の(仕入れの)目利きから調理技術、運営ノウハウまで、を徹底的に指導します。
難しいプロの技が必要な仕込みは必ず店舗で行う事とし、今でも全店、現場で手切りしています。
その理由は「焼肉屋なんだから肉の目利きができないと顧客満足はない!」ということです。
店長も社員も(もちろん女性社員も)ほとんどの社員が毎日毎日「質の向上」「安全安心」を心がけて全ての肉をカット、仕込んでいます。
この考えがFCオーナーの強みになると考えます。
「プロがいるお店」だからこそ、お客様の満足度も高くなり、環境の変化にも対応できるのです。
■加工センターを使うことによる労働時間の削減
とはいえ、通常の焼肉店ですと、午前中出勤で深夜まで労働と、タレ類の仕込みに膨大な時間を要してしまいます。
そこで、チェーンメリットを活かして、タレ、キムチ、冷麺、スープなどは全て加工センターから納品される仕組みにすることによって、
現場と加工センターとの役割分担を明確に分けて、オペレーションを簡略化しています。
これにより店舗での閉店業務後の仕込みが無くなり、早く帰宅できるのです。
同時に店舗間で味のブレも無くなり、結果、商品力も向上と◎です。
■現場力への徹底的なこだわり
KYグループの教育は「共に学ぶ」共育です。
直営店・FC店の枠にとらわれず、良いことは学び合う精神で、
関わる全ての人が喜びを分かち合うことを理念に掲げています。
中でもグループ内で定期開催される会議や各セッションの勉強会では成功・失敗事例を共有し合うお互いの成長の場です。
また、店舗スタッフのスキルアップツールとして各マニュアルを整備している他、
確認用(自習用)ツールとしてQSC(商品・接客・衛生)の各動画マニュアルも整備しております。
さらに、食樂の接客テーマである「愛と元氣」を表現するために、
マニュアルラインとは別に「KYGハッピープロジェクト」という「心×技」の勉強会を定期開催しております。
店舗の第一線で勤務するパート・アルバイトさんを中心に店舗サービス向上の為の核となる人財を育成していきます。
商品技術レベル向上の為に「技術研修会」も行い「包丁研ぎ」などの基礎研修~「肉カット」などの応用研修、
そして調理に携わる方への心の研修までを店長クラス以上の熟練スタッフが指導します。
全ては「人」が創り出す事!と捉え、プロの育成に力を入れています。
■スケールメリットを活かしたバックアップ体制
食樂のFC本部をバックアップいただいている企業は60社以上です。
不動産・求人・販促・税務相談・建築・内外装・設備・厨房プラン施工・空調ダクト・発注システム・食材・飲料・食肉全般・野菜全般・物流 等・・・。
例えば、メニュー1つ取ってみても、個人で作成するとなると、結構、時間と労力、そして高額予算が必要です。
アイテム選定、仕入れ価格交渉、レシピ・マニュアル作成、原価率算出・管理、写真撮影・メニューデザイン、メニューブック制作・・・。
デザイン・印刷・ラミネートパウチなど製本までトータルすると数十部作るだけでも、実は100万円以上かかったりします。
経年劣化・流行りのアイテム、デザイン・他店との差別化・地域性など様々な条件で差し替えが必要なのもメニューブックです。
しかし、その度にオーナーが動いていては一番大事なお店の運営、管理に支障をきたすこととなります。
本部としては当然のことではありますが、オーナーは店舗の運営に専念していただける様、
KYコーポレーション本部と各メーカー・企業様とが連携しFCオーナー様のご納得頂ける価格と質を提供!しっかりとサポートいたします。
オーナーにはお店の顔としてヘビーユーザー創りと売上UP、店舗内の様々な管理業務や財務経理等の経営業務の為に力を使っていただきたいと思います。